【過去問倶楽部】
～ファイナンシャル･プランニング技能検定～
　（平成22年5月　2級学科)

【問題 40】
会社と役員間の取引に係る法人税における取扱いに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

会社所有の資産を適正な時価よりも低い価額で役員に譲渡した場合は、その適正な時価と譲渡価額との差額はその役員への給与として取り扱われる。

会社所有の資産を適正な時価よりも高い価額で役員に譲渡した場合は、その適正な時価と譲渡価額との差額はその会社の受贈益として取り扱われる。

役員所有の資産を適正な時価よりも低い価額で会社に譲渡した場合は、その適正な時価と譲渡価額との差額はその会社の受贈益として取り扱われる。

役員所有の資産を適正な時価よりも高い価額で会社に譲渡した場合は、その適正な時価と譲渡価額との差額はその役員への寄付金として取り扱われる。