【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成22年5月 2級学科)


【問題 57】
Aさんが有する宅地または宅地の上に存する権利の相続税における評価に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、賃貸借関係のある宅地については、いずれも借地権の目的となっている宅地であるものとする。

 Aさんが自己所有の宅地の上に自己名義の居住用の建物を建て、その建物を自宅としてのみ使用している場合、その宅地は自用地として評価する。

 AさんがBさんから賃借した宅地の上にAさん名義の居住用建物を建て、その建物を自宅としてのみ使用している場合、その宅地の上に存する権利は借地権として評価する。

 Aさんが宅地をCさんに賃貸し、Cさんがその宅地の上にCさん名義の居住用建物を建て自宅としてのみ使用している場合、その宅地は貸宅地として評価する。

 Aさんが宅地をDさんに賃貸し、Dさんがその宅地の上にDさん名義の賃貸用建物を建て賃貸アパートとして事業の用に供している場合、その宅地は貸家建付地として評価する。




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