【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成22年9月 2級学科)
【問題 15】
生命保険の税務に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、契約者と保険料負担者は同一人であり、契約者と保険金(年金)受取人はともに個人であるものとする。
確定申告で医療費控除の適用を受ける場合、個人が受け取った入院給付金については、負担した医療費から差し引く必要がある。
契約者と被保険者が同一人である終身保険契約において、死亡保険金を相続人以外の者が受け取った場合は、死亡保険金の非課税金額の規定の適用を受けることができない。
契約者と年金受取人が同一人である個人年金保険契約において、年金受取人が毎年受け取る年金については、当該年金額から払込保険料に基づき計算された必要経費を差し引いた金額が雑所得として総合課税の対象となる。
一時払変額個人年金保険(確定年金)を、契約から5年以内(年金支払い開始前)に解約した場合、契約者が受け取った当該解約返戻金は一時所得として総合課税の対象となる。
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