【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成22年9月 2級学科)
【問題 20】
法人が契約者(=保険料負担者)である生命保険を活用した事業リスクの回避・軽減に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
5年後に勇退時期を迎える60歳の社長に支給する生存退職金の準備のために、被保険者を社長、死亡保険金受取人を法人とする保険料が全額損金となる逓増定期保険に加入する。
従業員の退職金の準備のために、被保険者を全従業員、満期保険金受取人を法人、死亡保険金受取人を被保険者の遺族とする養老保険に加入する。
従業員が死亡した場合の死亡退職金の準備のために、被保険者を全従業員、死亡保険金受取人を被保険者の遺族とする総合福祉団体定期保険に加入する。
40歳の社長が死亡した場合の事業保障資金の確保と、将来において社長が勇退した場合の生存退職金の準備のために、被保険者を社長、死亡保険金受取人を法人とする長期平準定期保険に加入する。
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