【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成23年5月 2級学科)
【問題 49】
居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除(以下「3,000万円特別控除」という)と、居住用財産を譲渡した場合の長期譲渡所得の課税の特例(以下「軽減税率の特例」という)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
3,000万円特別控除は、譲渡した居住用財産の所有期間が、譲渡した日の属する年の1月1日において5年を超える場合に限り、適用を受けることができる。
3,000万円特別控除は、現に居住の用に供しない居住用財産であっても、居住の用に供さなくなった日から5年を経過する日の属する年の12月31日までに譲渡した場合であれば、適用を受けることができる。
軽減税率の特例は、譲渡した居住用財産の所有期間が、譲渡した日の属する年の1月1日において5年を超える場合に限り、適用を受けることができる。
3,000万円特別控除と軽減税率の特例は、重複して適用を受けることができる。
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