【過去問倶楽部】
～ファイナンシャル･プランニング技能検定～
　（平成23年9月　2級学科)

【問題 21】
国内の景気や物価の動向を示す各種指標等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

内閣府が発表する景気動向指数は、生産・雇用・消費などさまざまな経済活動における代表的な指標を、景気に対して先行・一致・遅行を示す３つの系列に分類して算出される。

全国企業短期経済観測調査（日銀短観）の対象となる企業の業種は、製造業に限られ、非製造業は含まれない。

日本銀行が発表する企業物価指数は、企業間で取引される財に関する物価の変動をとらえた指数である。

物価が下落していた期間においては、名目経済成長率がマイナスであっても実質経済成長率がプラスになることがある。