【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成23年9月 2級学科)
【問題 53】
遺言に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
自筆証書遺言は、遺言者が、その全文、日付および氏名のすべてを自書し、これに押印する方式で作成されるものであり、パソコン等で作成したものは無効である。
公正証書遺言は、相続開始後に家庭裁判所で検認の手続きを受ける必要はない。
前の遺言が後の遺言と抵触するときは、その抵触する部分については、後の遺言で前の遺言を撤回したものとみなす。
遺言による遺産分割方法の指定や遺贈により相続人の遺留分が侵害された場合、その遺言は無効である。
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