【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成24年1月 2級学科)
【問題 44】
借地借家法の規定に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、本問における普通借地権は、定期借地権等以外の借地権をいう。
普通借地権の設定契約において、存続期間を10年と定めた場合には、その期間は10年となる。
普通借地権の設定契約は、公正証書等の書面によって行わなければならない。
普通借地権の存続期間が満了する場合において、借地権者が借地権設定者(地主)に契約の更新を請求したときは、建物が存在しなくても、従前の契約と同一条件で契約を更新したものとみなす。
普通借地権の存続期間が満了し、契約の更新がない場合、借地権者は借地権設定者(地主)に対し、借地上の建物を時価で買い取るよう請求することができる。
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