【過去問倶楽部】
～ファイナンシャル･プランニング技能検定～
　（平成24年1月　2級学科)

【問題 55】
相続税の課税財産等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

被相続人が死亡した時点で特許権を有していた場合、その特許権は相続税の課税財産となる。

相続人が、被相続人の葬儀において受け取った香典のうち、社会通念上相当の金額を超える部分の金額は、相続税の課税財産となる。

相続人が、相続または遺贈により取得した財産のうち、相続税の申告期限までに国に寄附（贈与）したものは、一定の場合を除き、相続税の非課税財産である。

相続または遺贈による財産の取得がない者が、被相続人から相続開始前３年以内に贈与により取得した財産の価額は、相続時精算課税を選択した場合を除き、相続税の課税価格に加算されない。