【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成24年1月 2級学科)
【問題 58】
宅地および宅地の上に存する権利等(定期借地権等を除く)の相続税評価に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、評価の対象となる宅地は、借地権の取引慣行のある地域にあるものとする。
借地権の価額は、「自用地価額×(1-借地権割合)」の算式で計算した金額により評価する。
貸家建付地の価額は、「自用地価額×借地権割合×(1-借家権割合×賃貸割合)」の算式で計算した金額により評価する。
使用貸借契約に基づき親の所有する土地の上に子が所有する貸家が建てられている場合、その土地の評価額は自用地価額となる。
借地権割合については、国税局長が借地権の残存期間に応じた一定割合を定めている。
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