【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成24年5月 2級学科)


【問題 52】
遺産の分割に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

 民法では、遺産の分割は、遺産に属する物または権利の種類および性質や各相続人の年齢、職業、心身の状態および生活の状況その他一切の事情を考慮してするものと定められている。

 被相続人は、遺言により、自己の相続開始の時から一定期間を超えない期間を定めて、遺産の分割を禁ずることができる。

 協議分割は、共同相続人全員の協議により分割する方法であり、その分割については、必ずしも法定相続分に従う必要はない。

 遺産分割は、すべての遺産の分割が確定した場合に初めて有効になることから、一部の財産についてのみの分割は無効である。




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