【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成24年5月 2級学科)
【問題 53】
遺言および遺留分に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
公正証書遺言は、遺言書の原本が公証役場に保管されるため、普通遺言方式のうち、内容の秘匿性が最も高い方式である。
公正証書遺言は、遺言者が遺言書の正本の一部を破棄した場合には、その破棄した部分について遺言を撤回したものとみなされる。
遺留分の減殺請求権は、遺留分権利者が相続の開始および減殺すべき贈与または遺贈があったことを知った時から1年以内に行使しないと時効により消滅する。
遺留分権利者が相続開始後に遺留分を放棄するためには、家庭裁判所の許可を得なければならない。
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