【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成24年9月 2級学科)


【問題 30】
現代ポートフォリオ理論に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、いずれの資産も無リスク資産でないものとする。

 異なる複数の資産からなるポートフォリオの期待収益率は、各資産の組入比率によっては、各資産の期待収益率を加重平均して求めた値よりも大きくなる。

 異なる2資産からなるポートフォリオにおいて、2資産間の相関係数が正となる組合せは、相関係数が負となる組合せよりも、リスク(標準偏差)の低減効果が大きい。

 資産Aと資産Bの2資産により、特定のリスク(標準偏差)の値において期待収益率が最大となるポートフォリオを組成する場合、各資産の組入比率は一義的に定まる。

 ポートフォリオのリスク(標準偏差)は高ければ高いほど、そのポートフォリオの収益率が期待収益率以下になる確率が高い。




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