【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成24年9月 2級学科)


【問題 41】
不動産の鑑定評価の手法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

 積算法は、対象不動産の価格時点における再調達原価を求め、これに減価修正を行って積算価格を求める手法をいう。

 取引事例比較法の適用に当たって選択すべき取引事例は、投機的取引であると認められる事例等、適正さを欠くものであってはならない。

 収益還元法は、実際に賃貸の用に供されていない自用の不動産の価格を求める際には用いることができない。

 取引事例に係る取引時点が価格時点と異なることにより、その間に価格水準に変動があると認められる場合であっても、当該取引事例の価格を価格時点の価格に修正してはならない。




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