【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成24年9月 2級学科)


【問題 50】
Aさんは、所有する土地の有効活用策として、自己建設方式でテナントビルを建設することを検討していたが、ファイナンシャル・プランナーのBさんに相談したところ、他の活用方式とも比較検討してはどうかとアドバイスされた。Bさんによる他の方式の説明のうち、最も不適切なものはどれか。

 「事業受託方式ならば、受託者である不動産開発業者等に事業に必要な業務を任せられますので、Aさんにかかる業務負担の一部が軽減されます」

 「建設協力金方式ならば、建設する建物を使用する事業者等が、建物の一部の所有権を取得する代わりにその取得に見合う資金をAさんに提供しますので、Aさんの建設資金負担が軽減されます」

 「定期借地権方式ならば、借地期間の更新なく当初に取り決めた一定期間、土地を貸し付けることで、Aさんは、土地の所有権を手放すことなく比較的安定した収入を確保することができます」

 「等価交換方式ならば、Aさんは、土地の所有権の一部を手放すことになりますが、建設資金を自身で用意することなく相応の建物を取得することができます」




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