【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成25年1月 2級学科)


【問題 29】
居住者であるAさんは、平成24年12月中に、保有する国内公募追加型株式投資信託から<資料>のとおり収益分配金の支払いを受けた。この収益分配金に係る課税関係等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、Aさんは収益分配金の課税方法として申告分離課税を選択するものとする。

  <資料>
  収益分配金の金額 : 800円
  収益分配金落ち前の基準価額 :10,500円
  収益分配金落ち後の基準価額 : 9,700円
  収益分配金落ち前のAさんの個別元本の金額:10,000円

  ※いずれの金額も、1万口当たりのものである。

 Aさんが受け取った収益分配金のうち、普通分配金の金額は、1万口当たり500円である。

 収益分配金落ち後のAさんの個別元本の金額は、1万口当たり9,500円である。

 Aさんが受け取った収益分配金のうち、元本払戻金(特別分配金)については、非課税である。

 平成24年中において、Aさんに上場株式の譲渡による損失があった場合、その損失の金額は、Aさんが受けた収益分配金に係る配当所得の金額と損益通算することができる。




ファイナンシャル・プランニング技能検定の問題番号選択画面へ

ファイナンシャル・プランニング技能検定のトップ画面へ

過去問倶楽部のトップ画面へ(資格試験の選択)


過去問倶楽部


Copyright(c) 2009 過去問倶楽部 All rights reserved.