【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
(平成26年5月 2級学科)
【問題 19】
生命保険を活用した家庭のリスク管理に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
死亡保障を目的とする生命保険への加入を検討しているAさん(30歳)に対し、「保険金額を設定する際の目安となる必要保障額は、通常、末子が大学に進学するときに最大となります」と説明した。
妻の医療保障の備えを検討しているBさん(40歳)に対し、「Bさんが加入されている保険に特約を付加することで、医療保障を割安な保険料で準備することができ、仮に主契約が消滅したとしても特約は更新することができます」と説明した。
老後生活資金の準備を検討しているCさん(50歳)に対し、「一定の年齢に達したときから保険期間満了時まで毎月年金を受け取ることができる収入保障保険に加入することにより、Cさんの老後生活資金を準備することができます」と説明した。
自己の相続における相続税の納税資金の準備を検討しているDさん(60歳)に対し、「契約者(=保険料負担者)および被保険者をDさん、保険金受取人を相続人とする終身保険に加入することにより、相続税の納税資金を準備することができます」と説明した。
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