【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成27年1月 2級学科)


【問題 27】
ポートフォリオ理論等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

 ポートフォリオの期待収益率は、ポートフォリオに組み入れた各資産の期待収益率を組入比率で加重平均して得た値となる。

 相関係数が1であるA資産とB資産の2資産からなるポートフォリオのリスク(標準偏差)は、A資産のリスク(標準偏差)とB資産のリスク(標準偏差)を組入比率で加重平均して得た値よりも小さくなる。

 ポートフォリオの期待収益率が3%で標準偏差が5%のときは、収益率の変動が正規分布に従うと仮定した場合、おおむね68%の確率で、収益率がマイナス2%からプラス8%の範囲内となる。

 同一期間の収益率が同じ2つのファンドをシャープレシオで比較した場合、収益率の標準偏差の値が小さいファンドの方が効率よく運用されていたと評価することができる。




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