【過去問倶楽部】
~ファイナンシャル・プランニング技能検定~
 (平成27年9月 2級学科)


【問題 23】
債券投資におけるリスクの一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

 債券投資において、発行体の信用度、償還までの期間および利回りが同じであれば、表面利率(クーポンレート)が低い債券ほど、金利の変動による債券価格の変動は小さい。

 公募により発行されて不特定多数の投資者に保有され、発行額が大きい債券は、流動性が高いとされる。

 債券の発行体の財務状況の悪化や経営不振などにより、償還や利払い等の不履行の可能性が高まると、当該債券の市場価格は下落する。

 債券の信用格付では、通常、BB格(相当)以下の債券は「投機的格付」、BBB格(相当)以上の債券は「投資適格」とされるが、この信用格付が引き上げられた場合に当該債券の利回りは低下する。




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