【過去問倶楽部】
　～管理業務主任者～
　　　（平成23年）

【問題 16】
管理組合の税務に関する次の記述のうち、消費税法（昭和６３年法律第１０８号）の規定によれば、正しいものはどれか。

管理組合が、マンション敷地内の駐車場を当該管理組合の組合員以外の第三者に使用させ、当該第三者から毎年１５０万円の駐車場収入があり、他に消費税課税対象収入がない場合でも、第三者に対する駐車場収入は消費税の課税対象であるので、事業者として消費税の納税義務者となる。

管理組合の基準年度における課税売上高が１，０００万円を超えている場合でも、当該管理組合の組合員からの専用庭使用料については、消費税は課税されない。

管理組合が管理組合法人である場合、管理費収入については、消費税が課税される。

管理組合の基準年度における課税売上高が１，０００万円未満である場合、当該管理組合が支払う管理委託費、小修繕の工事費、備品費は、消費税の課税対象とはならない。

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