【過去問倶楽部】
 ~管理業務主任者~
   (平成26年)


【問題 5】
マンション管理業者A(以下、本問において「A」という。)が、Aの顧問弁護士B(以下、本問において「B」という。)との間で委任契約を締結した場合に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。

 Aは、Bが委任事務を処理するについて費用を要するときは、Bの請求により、その前払をしなければならない。

 Bは、Aの請求があるときでも、遅滞なく委任事務の処理の状況を報告する必要はなく、委任が終了した後に、遅滞なくその経過及び結果を報告しなければならない。

 Aが破産手続開始の決定を受けたとき、又はBが死亡したときは、当該委任契約は終了する。

 Bは、委任の本旨に従い、善良な管理者の注意をもって、委任事務を処理する義務を負う。




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