【過去問倶楽部】
 ~管理業務主任者~
   (平成27年)


【問題 3】
マンションの管理組合法人A(以下、本問において「A」という。)が、区分所有者B(以下、本問において「B」という。)に対する管理費債権(以下、本問において「本件被保全債権」という。)を保全するため、Bの債務者C(以下、本問において「C」という。)に対する金銭債権(以下、本問において「本件代位債権」という。)を代位行使する場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。

 AがCに対して、本件代位債権を代位行使する場合、本件被保全債権の範囲で行使することができる。

 本件代位債権が国民年金受給権である場合、Aはそれを代位行使することはできない。

 Aが、本件代位債権の消滅時効を中断させるには、本件被保全債権の弁済期が到来しない間は、裁判上の代位によらなければならない。

 AがCに対して、本件代位債権を代位行使する場合、Bへ支払うように請求することもできるし、直接Aへ支払うように請求することもできる。




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