【過去問倶楽部】
 ~マンション管理士~
   (平成18年)


【問題 40】
耐震基準及び耐震診断に関する次の記述のうち、適切でないものはどれか。

 昭和56年5月31日以前に建築確認を申講し、同年6月1日以降に確認通知を受けて着工した建築物は、現行の耐震基準が適用されていない。

 現行の耐震基準は、震度6強から震度7程度の地震に対して、人命に危害を及ぼすような倒壊、崩壊等を生じないことを目標としている。

 耐震診断は、建築物の構造耐力上主要な部分、屋根ふき材等、建築設備及び敷地について行う。

 建築物の構造耐力上主要な部分についての耐震診断の結果、各階の保有水平耐力に係る指標が0.5未満の場合は、地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が高い。




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