【過去問倶楽部】
 ~マンション管理士~
   (平成27年)


【問題 36】
マンションの建物(鉄筋コンクリート造)の調査・診断結果に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

 コンクリート中の塩化物イオンは、鉄筋腐食に影響を与えるほどの濃度でない場合(1.2kg/?未満)でも、コンクリートの強度に直接影響を与えるので注意が必要である。

 外壁に張られたタイルのひび割れは、タイル自体が原因であることがほとんどであり、その下地のモルタルやコンクリートが原因であることは少ない。

 外壁のコンクリートのひび割れの調査の結果、ひび割れ幅が0.2mm~0.4mmの範囲だったので、漏水の可能性があると判断した。

 ひび割れやはく離が梁の補強筋に沿って発生していたので、コンクリートの乾燥収縮によるものと判断した。




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