【過去問倶楽部】
~弁理士~
(平成22年)
【問題 20】
知的所有権の貿易関連の側面に関する協定に関し、次のうち、誤っているものは、どれか。
特許のいわゆる強制実施権の範囲及び期間は、許諾された目的に対応して限定される。
加盟国は、侵害者が侵害活動を行っていることを知らなかったとき又は知ることができる合理的な理由を有していなかったときは、いかなる場合においても、利益の回復又は法定の損害賠償の支払を命ずる権限を司法当局に与えることができない。
司法当局は、申し立てられた侵害に関連する証拠を保全することを目的として迅速かつ効果的な暫定措置をとることを命ずる権限を有する。
意匠の保護期間は、少なくとも10年とする。
加盟国は、特許出願人に対し、外国における出願及び特許の付与に関する情報を提供することを要求することができる。
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