【過去問倶楽部】
 ~弁理士~
   (平成22年)


【問題 22】
著作者人格権に関し、次のうち、最も適切なものは、どれか。

 建物の屋根の雨漏りを修理した結果、その天井に描かれた天井画の一部が失われた場合、当該天井画の著作者の同一性保持権の侵害を構成する。

 著作物である木像の原作品を完全に焼却する行為は、同一性保持権の侵害を構成しない。

 他人の小説を無断で改変した場合であっても、客観的に社会的評価が高まるような改変であれば、同一性保持権の侵害を構成しない。

 小説の題号の改変行為は、題号自体が著作物性を具備している場合に限り、同一性保持権の侵害を構成する。

 著作者の死後、著作物を改変する行為が禁じられるのは、著作者の名誉又は声望を害するおそれのある場合に限られる。




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