【過去問倶楽部】
 ~弁理士~
   (平成22年)


【問題 48】
マドリッド協定の議定書に関し、次の(イ)~ (ホ)のうち、正しいものは、いくつあるか。

(イ) 国際事務局は、国際登録において指定された商品及びサービスの全部若しくは一部について、又は国際登録が領域内で効力を有する締約国の全部若しくは一部について、国際登録の名義人の変更が生じた場合、当該変更を国際登録簿に記録する。ただし、新たな名義人は、国際出願をする資格を有する者であるものとする。
(ロ) 国際事務局は、国際登録の名義人の変更に関し、その国際登録の従前の名義人からの請求又は関係官庁からの職権による若しくは利害関係者の求めに応じた請求により、当該変更を国際登録簿に記録する。ただし、新たな名義人は、国際出願をする資格を有する者であるものとする。
(ハ) 締約国際機関の官庁にした出願を基礎出願とする場合でも、国際登録による保護を受けることができる者は、国である締約国の国民又は当該国である締約国に住所若しくは現実かつ真正の工業上若しくは商業上の営業所を有する者に限られる。
(ニ) 国際登録による標章の保護については、その国際登録の日から5年の期間が満了する前に、基礎登録が消滅した場合は、本国官庁からの該当する範囲についての国際登録の取消しの請求により、国際事務局は当該範囲について国際登録を取り消す。
(ホ) 国際登録による標章の保護については、国際登録の日から5年の期間の満了前に、基礎登録の無効を求める申立て手続が開始され、当該5年の期間の満了後に基礎登録が確定的な決定により、無効とされた場合は、本国官庁からの該当する範囲についての国際登録の取消しの請求により、国際事務局は当該範囲について国際登録を取り消す。

 1つ

 2つ

 3つ

 4つ

 5つ




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