【過去問倶楽部】
 ~宅地建物取引主任者(宅建)~
   (平成12年)


【問題 49】
土地に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

 地すべり地の多くは,過去に地すべり活動を起こした経歴があって,地すべり地形と呼ばれる独特の地形を呈し,棚田等の水田として利用されることがある。

 樹木が生育する斜面地では,その根が土層と堅く結合しても,根より深い位置の斜面崩壌に対しては,樹木による安定効果を期待することはできない。

 谷出口に広がる扇状地は,土砂・礫が堆積してできたものであるため,地盤は堅固でないが,士石流災害に対しては安全であることが多い。

 自然堤防の背後に広がる低平地は,軟弱な地盤であることが多く,盛土の沈下が問題になりやすい。




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