【過去問倶楽部】
 ~宅地建物取引主任者(宅建)~
   (平成19年)


【問題 2】
Aは不動産の売却を妻の父であるBに委任し,売却に関する代理権をBに付与した。この場合に関する次の記述のうち,民法の規定によれば,正しいものはどれか。

 Bは,やむを得ない事由があるときは,Aの許諾を得なくとも,復代理人を選任することができる。

 Bが,Bの友人Cを復代理人として選任することにつき,Aの許諾を得たときは,Bはその選任に関し過失があったとしても,Aに対し責任を負わない。

 Bが,Aの許諾及び指名に基づき,Dを復代理人として選任したときは,Bは,Dの不誠実さを見抜けなかったことに過失があった場合,Aに対し責任を負う。

 Bが復代理人Eを適法に選任したときは,EはAに対して,代理人と同一の権利を有し,義務を負うため,Bの代理権は消滅する。




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