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経済学・経済政策

経済学・経済政策【目次】

uv曲線

HHI(ハーシュマン・ハーフィンダール指数)

景気循環

国民所と計算の例外

ローレンツ曲線とジニ係数










 

 

 

 







HHI
(ハーシュマン・ハーフィンダール指数)


HHIとは
HHI(ハーシュマン・ハーフィンダール指数)を花火に例えてみると

 HHI(ハーシュマン・ハーフィンダール指数)とは、企業の集中度を表す指標のこと。
市場に参入している企業の市場占有率(%)を二乗し、すべての企業における総和を求めたものである。

例) 市場Aは2つの企業で構成され、それぞれの市場占有率は70%と30%である。
  市場AのHHI = 702 + 302
           = 5800
  となります。

HHIは、独占状態のとき、つまり企業数が1企業のみで市場占有率が当然100%のときに、最大値となります。
そして、完全競争状態に近づくにつれ、HHIは0に近くなっていきます。


HHIを打ち上げ花火の大きさと数に例えてみると以下のようになります。


『独占市場』の場合
HHI(ハーシュマン・ハーフィンダール指数) 独占市場

企業数 = 1

市場占有率 = 100%

HHI = 10,000
(独占の場合にHHIは最大値となる)





『HHIによる市場の分類』
【競争型】
HHI : 0〜1,000
【低位寡占型】
HHI : 1,000〜1,800
【高位寡占型】
HHI : 1,800〜10,000
HHI(ハーシュマン・ハーフィンダール指数) 競争型 HHI(ハーシュマン・ハーフィンダール指数) 低位寡占型 HHI(ハーシュマン・ハーフィンダール指数) 高位寡占型

 ※完全競争市場になればなるほど
   ⇒ 企業数は多くなり
   ⇒ 各企業の市場占有率は低くなり
   ⇒ HHIは0に近くなる。

HHI(ハーシュマン・ハーフィンダール指数)を花火に例えてみると


中小企業診断士試験過去問 出ました!!
<平成14年度>
 市場集中の指標のひとつとして、HHI(ハーシュマン・ハーフィンダール指数)がある。この指数の特徴を、最も適切に説明するものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a HHIは、各企業のマーケットシェアを二乗したものの総和として算出される。
b 市場構造が完全競争市場に近づくと、HHIは無限大に近づく。
c HHIは、一般に各産業の企業規模の分布状態を反映している。
d 企業数が一定の場合には、マーケットシェアの企業間格差が大きくなると、HHIは小さくなる。

【解答群】
ア aとb   イ aとc   ウ bとc   エ bとd


マウスで左クリックを押しながら下の白い箇所をなぞると解答が現れます。
  イ  
 


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