【SEの備忘録】 > 【かじりかけLinux】 > 1,024シリンダの制限 |
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1,024シリンダの制限 |
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【シリンダとは】
ハードディスクの記録単位の一つ。ハードディスクでは、データは木の年輪のように同心円状に分割されて記録される。これらの円周によって分割される同心円状の領域をトラックと呼ぶ。通常、ハードディスクは複数のディスクを等間隔に並べた構造になっており、同じ大きさのトラックがディスクの数だけ円筒状に並んでいる。この円筒状のトラックの集まりをシリンダと呼び、ハードディスクにデータを記録する際の記憶単位として利用する。
<出典>IT用語辞典 e-Words
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【1024シリンダの制限】
現在のハードディスクは、技術的な改良が進み大容量化が当たり前となっており、この大容量化対応の技術の一つが、シリンダ数の増大です。
一昔前のハードディスクは、1024シリンダが主流でした。そして、一昔前のBIOSも1024シリンダにしか対応していませんでした。
つまり、古いBIOSの場合、ディスクの1,024シリンダ以降にアクセスすることができない仕様となっております。
古いBIOSが搭載されたPCに大容量のハードディスクを装着した場合に、BIOSから呼び出されるブートローダーが1,024シリンダ以降にあると、ブートローダーを読み出せない状況が発生します。
この状況を”1,024シリンダの制限”といいます。
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