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PostgreSQL CEを取得しよう
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情報システムへのオープンソース・ソフトウェア採用が、急速に拡大しております。
その理由の上位3つは以下のものです。
・システム構築コストが削減できる
・OSSの機能/性能が、システム要件を満たしている
・OSSでも信頼性/可用性の高いシステムが構築できる
このような環境変化に対応していくため、LPIに続き、PostgreSQL CEに挑戦してみました。 |
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【試験の概要】
PostgreSQL CE(PostgreSQL技術者認定試験)は、PostgreSQLを利用したシステム開発・運用を行うエンジニア、PostgreSQLのトレーナ、コンサルタントなどを対象とした認定試験制度。
認定者に PostgreSQL のスキルをアピールする機会を提供し、システムインテグレータや情報システム部門にスキル評価の基準を提供している。
PostgreSQL CEは、SRA OSS, Incが認定制度の運営を行い、ピアソンVUEが試験の実施運営をしております。
【出典 : PostgreSQL CEのHPより】
【主な試験範囲】
- ◆一般知識セクション
- PostgreSQL の一般的特徴
- ライセンス
- メジャーバージョンアップ内容
- リレーショナルデータベースに関する一般知識
- ◆運用管理セクション
- インストール方法
- 標準付属ツールの使い方
- 設定ファイル
- バックアップ方法
- 基本的な運用管理作業
- ◆開発/SQLセクション
- SQL コマンド
- 組み込み関数
- トランザクション概念
詳細はPoatreSQL CEのHPを参照ください。
http://www.sraoss.co.jp/postgresql-ce/about.html
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【勉強方法】
とにかく、実機を使用して実際に動かすことにより、理解と記憶の定着が確実になるように進めました。
具体的には、「絶対合格 PostgreSQL CE 認定試験」でまずは問題を解き、実機で試しました。この本は解説が少ないので、分からないところは「PostgreSQLリファレンス」かPostgreSQL 7.4.6 文書(http://www.postgresql.jp/document/pg746doc/html/)を参考にしました。
絶対合格!PostgreSQL CE認定試験(Silver)
PostgreSQL全機能リファレンス
【いざ、試験】
1日2時間程度2週間くらいで、「絶対合格 PostgreSQL CE 認定試験」を2回繰り返し、95%以上の正答率をとれるようになったので、試験に臨みました。
試験は、80分間で50問です。
まずは、40分くらいでざっと一通り終わらせ、その後30分程度で、じっくり考える必要がありそうな問題に集中しました。(10分あまりました。)
私の感覚ですと、50問中20問は「絶対合格 PostgreSQL CE 認定試験」に出てくる問題と同程度のレベルで、残りの30問は1.3倍くらい難しくしたレベル、ちょっとひねったレベルです。
とりあえず、合格したから言えるのかもしれませんが、
実際のマシンでPostgreAQLを動かした経験がある方
SQLの基本的な構文を知っている方
であれば、「絶対合格 PostgreSQL CE 認定試験」を1,2週間勉強すれば、ほぼ合格できると思います。
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