年度 |
4択問題 |
5択問題 |
合計 |
5択の
割合(%) |
問題数 |
ア |
イ |
ウ |
エ |
問題数 |
ア |
イ |
ウ |
エ |
オ |
問題数 |
ア |
イ |
ウ |
エ |
オ |
H13 |
259 |
60 |
76 |
70 |
53 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
259 |
60 |
76 |
70 |
53 |
0 |
0 |
H14 |
290 |
52 |
84 |
85 |
69 |
8 |
0 |
2 |
3 |
2 |
1 |
298 |
52 |
86 |
88 |
71 |
1 |
3 |
H15 |
224 |
55 |
65 |
55 |
49 |
80 |
16 |
17 |
16 |
16 |
15 |
304 |
71 |
82 |
71 |
65 |
15 |
26 |
H16 |
140 |
38 |
30 |
29 |
43 |
149 |
27 |
35 |
29 |
33 |
25 |
289 |
65 |
65 |
58 |
76 |
25 |
52 |
合計 |
913 |
205 |
255 |
239 |
214 |
237 |
43 |
54 |
48 |
51 |
41 |
1150 |
248 |
309 |
287 |
265 |
41 |
21 |
★トータル問題数
H13年の259問からH14年の298問へと約30問の増加となり、H15年は304問と微増した。しかし、H16年は289問と15問も少なくなっている。今年度の問題数は??? H16年度とそれほど変わらないのかなという気もしますが。。。
★5択問題の割合
皆さま、ご存知でしたでしょうか?
下のグラフに示しましたが、H13年はすべて4択問題であったのに、H14年度の企業経営理論に5択が登場してから、なんとH15年には全問題の26%が、H16年には半数以上の52%が5択問題となっております!!
このままの伸びが続くとしましたら、今年度は75%、全問題の3/4が5択問題ということになるかもしれません。4択が5択になるだけで、難易度が単純に考えると1.25倍になってしまいます。5択問題が増える分、問題が簡単になることを願うばかりです。
★答えがまったく分からないときは、、、
『出題者は、回答者に選択肢のすべてを読んでもらいため、正解を「ウ」や「エ」(5択なら「オ」も)にする傾向がある』、なんてことを聞いたことがあるでしょうか?
果たして、中小企業診断士試験にもそれが当てはまるのでしょうか?
ということで、調査結果をまとめてみますと、、、
<いきなり結論>
「ウ」でも「エ」でもなく、「イ」が一番多かった!!
H13〜16年の全問題数は、1150問でした。そして、正答選択肢を多い順に並べますと、
1. 「イ」 : 309問
2. 「ウ」 : 287問
3. 「エ」 : 265問
4. 「ア」 : 248問
5. 「オ」 : 41問
という結果となります。
4択問題と5択問題を合わせた集計ですので、「オ」は当然少なくなります。
ですので、5択問題だけの集計結果をみてみますと、まあ大体均等にばらけているような感じがします。
4択問題、5択問題を別々に集計してみますと、
どちらとも「イ」が最も多くなっております。
そして、「ア」は少ないという結果もでております。。
私は「ア」と「イ」で迷ったら、「イ」を選んでしまいそうな気もします、、
ですが、そのときの直感も大事にしたいと思います。
一応、最後に載せておきますが、
あくまでもこれらの数値は過去4年間だけの統計結果にすぎませんことをお断りしておきます。
今度、経営情報システムに出題されそうなことですが、今回の結果が統計的に有意なものであるかを分析したいと思います。
以上〜。
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